
※セクシーな衣装をまとってダンスをするゴーゴーバーの女の子たち。
タイ・バンコクのナイトライフといえば、やはり外せないのが「ゴーゴーバー」だ。きらびやかな照明、セクシーなダンサー、そして非日常の空間――。普段では味わえない刺激的な夜が、そこにはある。
この記事では、タイ・バンコクのゴーゴーバーの遊び方や料金体系、失敗しないための店舗選びのコツを徹底解説する。記事後半では筆者おすすめの3店舗も紹介しているため、初めてゴーゴーバーを利用する読者は、ぜひ参考にしてほしい。
タイの他の遊びについて知りたい人は、タイ風俗のまとめ記事を参考にしてほしい。
目次
タイのゴーゴーバーの魅力とは?

タイのゴーゾーバーは、単なるナイトスポットではない。異国情緒あふれる空間で、ステージ上の女性たちがリズムに合わせて踊る姿は圧巻である。照明や音楽、空間の演出が融合し、非日常を味わえるのが最大の魅力だ。
また、他のアジア諸国と比べてリーズナブルな価格帯で楽しめるのも嬉しいポイントといえる。お気に入りの女性とドリンクを交わし、場合によってはペイバー(連れ出し)まで可能だ。
ペイバー制度
タイのゴーゴーバーで最も特徴的なのは「ペイバー制度」の存在である。
日本のキャバクラでは基本的に店内での接客のみだが、ゴーゴーバーでは女の子を店外に連れ出すことができる。ペイバー代を支払えば、ホテルへ同伴し、そこで本番行為まで楽しむことが可能だ。
Kenny
ペイバー(Pay Bar)とは、女の子を店外に連れ出すための料金のことだ。店に支払うペイバー代と、女の子個人に支払うチップの2つで構成される。
初心者でも安心
ゴーゴーバーが初心者にも敷居が低い最大の理由は、明朗会計システムにある。多くの店では入り口付近にドリンク料金表が掲示されており、ぼったくりの心配がほとんどない。
また、入場料は基本的に無料で、最低1杯のドリンク注文(150〜200バーツ/約690〜920円)さえすれば気軽に雰囲気を楽しめる。
言語面でも心配は不要だ。観光地に近い立地のため、多くの店舗では英語が通じる。特にナナプラザやソイカウボーイでは、日本語を話せるスタッフや女の子も珍しくない。
Kenny
「サワディー」「アローイ(美味しい)」程度の簡単なタイ語を覚えていけば、より一層楽しめるだろう。
さらに、店内の雰囲気も観光客フレンドリーである。スタッフは慣れた様子で外国人客を案内してくれるため、何をすればよいかわからない初心者でも自然と流れに乗ることができる。
強引な勧誘や押し売りも少なく、自分のペースで楽しめるのが大きな安心材料といえる。
タイのゴーゴーバー料金・遊び方

ゴーゴーバーを最大限に楽しむためには、流れと費用感を事前に理解しておく必要がある。事前情報を押さえた上で訪れれば、トラブルも少なく、スマートに遊ぶことが可能になるだろう。
料金の目安
| 自分のドリンク | 150〜200バーツ(約690〜920円) |
|---|---|
| 女性のドリンク | 180〜250バーツ(約830〜1,150円) |
| ペイバー代 | 500〜1,500バーツ(約2,300〜6,900円) |
| 女性へのチップ | 3,000〜5,000バーツ(約13,800〜23,000円) |
ペイバーやチップを含めた”お持ち帰り”コースであれば、合計4,000バーツ(約18,400円)前後が目安となる。一方、店内で雰囲気を味わうだけなら250〜500バーツ(約1,150〜2,300円)程度でも充分楽しめる。
財布事情や目的に応じて、柔軟に選べるのがゴーゴーバーの良さでもある。
料金トラブルを防ぐには、事前の料金確認が最も重要である。曖昧な返答をする店は避け、明確な金額を提示してくれる店を選ぼう。
また、多くの店舗ではカード決済ができないため、現金を多めに用意しておくことが必須だ。さらに、チップの相場を事前に把握し、法外な要求があった場合は毅然として断る勇気も必要である。
入店からの流れ
ゴーゴーバーの基本的な流れは以下の通りだ。まずは店の前に立っているスタッフに案内されて入店。入場料はかからないが、必ず1杯以上のドリンク注文が必要となる。
座席に着くと、中央のステージで踊る女性たちを眺めながら、自分のペースで過ごせる。気に入った女性がいれば、スタッフに番号を伝えて呼び寄せる。
その後、レディースドリンクを奢りつつ会話を楽しむ流れだ。意気投合すればペイバー交渉に移ることも可能である。一連の流れはシンプルだが、飲みすぎや強引な行動には注意したい。
Kenny
大切なのは、相手を一人の女性として尊重し、紳士的な振る舞いを貫くことである。
持ち帰り後の流れ
ペイバーが成立した場合、まず店でペイバー代を精算してから女の子と一緒にホテルへ向かう。ホテルは滞在しているホテルでも可能だが、近隣のホテルを利用する場合はホテル代も追加で清算することになる。
事前にコンドームの準備をしておこう。多くの女の子は持参しているが、現地の製品は品質面に不安があったり、使用感が合わない場合もある。日本製のコンドームを空港などで購入しておくことをおすすめする。
ホテルでの時間は通常1〜2時間程度である。終了後はホテルで別れることもできるが、お店の近くまで女の子を送ってあげてもいいだろう。
タイのゴーゴーバーがある場所

バンコクのゴーゴーバーは、大きく3つのエリアに分かれている。「ナナプラザ」「ソイカウボーイ」「パッポン」だ。いずれも観光地に近く、アクセスは抜群。
それぞれの特性を理解して、自分に合ったスポットを選ぶことで、より満足度の高いナイトライフを送ることができるだろう。

※ローカル感満載の通り。
ナナプラザ
ナナプラザは、バンコク随一のゴーゴーバー密集地。BTSナナ駅から徒歩すぐの立地で、「世界最大のゴーゴーバー集合体」とも呼ばれる。
3階建ての中に30店舗以上が入居しており、どこも個性が強い。店によっては即ペイバー交渉に応じる女の子も多く、初心者でも流れに乗りやすい。
観光客が多いため、英語や日本語が少し通じるケースも。とにかく刺激が欲しい人や、1晩で何軒もハシゴしたい人には最適なスポットである。
ソイカウボーイ
ソイカウボーイは、ナナプラザに並ぶ人気ゴーゴーバーエリア。BTSアソーク駅またはMRTスクンビット駅からアクセスできる。
通りは約200mとコンパクトながら、その両脇に約40店がズラリと並ぶ。ネオンがきらびやかに輝き、観光客や欧米人で賑わっているのが特徴だ。
店によってはショー演出に力を入れており、持ち帰りできない店も一部存在する。雰囲気を楽しみたい人や、飲みメインでまったりしたい人にはぴったりのエリアである。
パッポン
パッポンは、シーロムエリアに位置する老舗歓楽街。夜市とゴーゴーバーが共存するエリアとして、独特の雰囲気を醸し出している。
特筆すべきは、レディーボーイの存在だ。専門のバーもあり、興味がある人にとっては希少な体験となるだろう。
観光客向けの店が多く、英語が比較的通じやすいのも利点。安心してナイトライフを楽しみたい人や、ちょっと変わった夜を体験したい人におすすめである。
タイ(バンコク)のおすすめゴーゴーバー3店舗

タイのゴーゴーバーは数あれど、特に人気が高く、安定した満足度を誇る店がいくつか存在する。その中でも、初めての訪問者から常連まで広く支持を集めるのが「バカラ」「レインボー4」「ライトハウス」の3店舗である。
それぞれの店に個性があり、女の子のタイプや演出、システムにも違いが見られる。ここでは、それぞれの特徴や魅力を簡潔に紹介していこう。
| バカラ (Baccara) |
レインボー4 (Rainbow 4) |
ライトハウス(Light House) | |
|---|---|---|---|
| エリア | ソイカウボーイ | ナナプラザ内 | パタヤ |
| 料金目安 | 約3,980バーツ(約1,8000円)〜 | 約4,500バーツ(約20,600円)〜 | 約5,000バーツ(約23,000円)〜 |
| 女の子の年齢層・特徴 | 20代前半が中心/在籍数が多く、ルックスもハイレベル。
ノーパン階あり。 日本語OKな子も多い。 |
スレンダーで控えめな女の子が多い。
日本人客が多く落ち着いた雰囲気。 コロナ後に営業再開。 |
少数精鋭でダンサーの質が高い。
アットホームな雰囲気が魅力の小規模店。 |
| 営業時間 | 19:00〜翌3:00頃 | 19:00〜翌3:00 | 20:00〜翌4:00 |
バカラ(Baccara)
ソイカウボーイに位置する「バカラ」は、ゴーゴーバーの代名詞的存在として外国人に広く愛される名門店である。中規模の店内は大きなステージを中心とした座席配置で、ステージ周辺にはバーカウンターと女の子の待機席が設置されている。
最大の特徴は独特の3階建て構造だ。1階と2階の間がガラス張りになっており、下の階から上階の様子を見上げることができる斬新なデザインとなっている。現在2階部分は閉鎖されているが、かつてはフロアごとに異なる雰囲気を楽しめる仕組みだった。
在籍する女の子は約30名で、東アジア人好みのラインナップを維持している。コロナ前と比較するとレベルは若干下がったものの、ベテランの女の子を中心に安定した接客を提供する。
女の子たちは非常に積極的で、日本語で話しかけてくることも多い。スキンシップも豊富だが、最終的にはチップを要求されるため、予算に応じて対応を決めることが重要だ。
料金設定は比較的リーズナブルで、ドリンク代もソイカウボーイエリアの相場並みである。
Kenny
ステージ上の女の子が短時間で入れ替わる独特のシステムも、飽きることなく楽しめる要素といえる。初めてのゴーゴーバー体験には最適な店舗だ。
| 住所 | PHP7+R37, Soi Cowboy, Khlong Toei Nuea, Khlong Toei, Bangkok 10110 タイ |
|---|---|
| 料金目安 | 約3,980バーツ(約1,8000円)〜 |
| 営業時間 | 19:00〜翌3:00 |
レインボー4(Rainbow 4)
ナナプラザ内に店を構える「レインボー4」は、外国人に圧倒的な人気を誇るゴーゴーバーである。2段構造の客席は約30席ほどで、後方からでもステージ全体を見渡せる設計となっている。店内は常に活気に満ちており、平日も客で賑わう人気店だ。
在籍する女の子は約30名ほど。2グループでのローテーション制を採用しており、15分程度のステージを交互に披露する。ダンサーたちは基本的に水着スタイルで、激しく踊るというよりも音楽に合わせて体を揺らすスタイルが中心である。
女の子は外国語を話せる子も珍しくない。営業トークが上手な子が多く、早い段階でペイバー交渉に移る傾向がある。料金体系は明確で、連れ出し代3,500バーツ、店舗への支払い1,000バーツに加え、ドリンク代と10%のサービス料が加算される仕組みだ。
Kenny
雰囲気を楽しみながら女の子との会話を重視したい人には最適な店舗といえる。
| 住所 | 1 Khwaeng Khlong Toei, Khet Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ |
|---|---|
| 料金目安 | 約4,500バーツ(約20,600円)〜 |
| 営業時間 | 19:00〜翌3:00 |
ライトハウス(Light House GOGO)
パタヤのウォーキングストリートに位置する「ライトハウス」は小規模ゴーゴーバーである。店内は横長の島式ステージを中心とした構造で、アットホームな雰囲気が特徴だ。
在籍する女の子は20名程度と少数精鋭だが、ルックスレベルは非常に高い。特にダンサーの質は圧倒的で、他店を凌駕する美しさを誇る。モデルとコヨーテの2チーム編成となっており、それぞれ異なる衣装とパフォーマンスを披露している。
2023年に営業再開を果たしたばかりで、店内設備も清潔感がある。小規模店ながら、その分一人ひとりの女の子との距離が近く、じっくりと会話を楽しめるのが魅力といえる。
料金設定はパタヤエリアの相場に準じており、決して安くはない。しかし、ダンサーの質を考慮すれば納得できる価格帯である。
Kenny
質の高い女の子との濃密な時間を求める人には、間違いなくおすすめできる店舗だ。
| 住所 | WVGF+QHR, Walking St, Pattaya City, Bang Lamung District, Chon Buri 20150 タイ |
|---|---|
| 料金目安 | 約5,000バーツ(約23,000円)〜 |
| 営業時間 | 20:00〜翌4:00 |
ゴーゴーバーを楽しむ際の注意点

ゴーゴーバーでは非日常を味わえる反面、いくつかの注意点もある。
- 飲み過ぎない
- 盗撮をしない
- 相手の性別を確認する
飲み過ぎない
過度な飲酒は禁物である。気が大きくなって財布の紐が緩むと、思わぬ出費やトラブルを招きかねない。特に、女の子にドリンクを奢る際は、事前に価格を確認してから注文することが重要だ。
アルコールが入ると判断力が鈍りがちになるため、予算を事前に決めておくことを強く推奨する。現金は必要最低限のみ持参し、クレジットカードは別の場所に保管しておこう。また、女の子からのスキンシップやチップ要求に対しても、冷静に判断できる範囲内で楽しむことが大切である。
Kenny
酔いが回ったと感じたら、無理をせずに店を出ることも勇気の一つだ。
盗撮をしない
女の子の写真撮影は禁止されている店舗がほとんどである。スマホを出す際は慎重に行い、撮影前には必ず許可を取ることが大切だ。無断撮影が発覚した場合、トラブルに発展する可能性もあるため、マナーを守って楽しもう。
店内での撮影に関しては、店舗によってルールが異なる場合がある。入店時にスタッフに確認するか、撮影可能エリアがあるかどうかを事前に聞いておくことを推奨する。
また、自撮りや友人との記念撮影であっても、背景に女の子が写り込む可能性があるため注意が必要だ。SNSへの投稿も含めて、プライバシーへの配慮を忘れずに行動しよう。
相手の性別を確認する
レディーボーイが在籍している店では、事前に性別確認を怠らないことも重要である。特にパッポンエリアには専門店もあり、事前に確認せずにペイバー交渉を進めてしまうケースも少なくない。
異文化を尊重しつつ、自分の希望に合った相手かどうかを確認することが大切だ。不明な場合は、スタッフに遠慮なく質問しよう。また、ペイバー交渉においても、料金や条件、サービス内容は事前に明確に確認しておくことが必須である。
曖昧なやり取りは誤解の元になってしまうため、時間や追加料金の有無についても必ず確認しておきたい。
ゴーゴーバーで非日常の刺激と興奮を満喫しよう
タイのゴーゴーバーは、刺激と興奮に満ちた唯一無二のエンタメ空間だ。ナナプラザやソイカウボーイ、パッポンといったエリアごとに特色があり、どのエリアにも初心者から常連まで楽しめる店舗が揃っている。
初めて訪れる人は、事前にシステムや料金を把握しておくだけで、より快適に過ごせるはずだ。特に「バカラ」「レインボー4」「ブラックパゴダ」のような実績ある店を選べば、失敗は少ないだろう。
ルールとマナーを守りつつ、非日常の世界を楽しんでほしい。あなたのバンコクナイトが、最高の思い出になることを願っている。

