【2025年版】韓国のキスバンは絶滅寸前?料金やおすすめ店、体験談も

韓国のキスバンに興味はあるものの、「店が見つからない」「言葉が通じなかったらどうしよう」「ぼったくられないか心配」といった不安を抱えている読者も多いだろう。

韓国独特の風俗文化であるキスバンは、日本では体験できない魅力がある一方、2025年現在は取り締まり強化により店舗数が激減し、一見さんでは入店すら困難な状況となっている。さらに女の子を選べない、追加料金の交渉が必要など、事前知識なしでは満足に楽しめないのが実情だ。

本記事では、キスバンの特徴や料金相場、おすすめ店を徹底解説する。記事後半では、筆者の体験談も紹介しているため、韓国キスバンに不安を抱えている読者はぜひ参考にしてほしい。

韓国のキスバンとはキスを主軸とした風俗

キスバンは韓国語で「キス部屋」を意味し、個室でキスを中心としたサービスを提供する風俗店である。日本にはない独特な業態として、海外風俗マニアの間では知る人ぞ知る存在となっている。歯磨きから始まる独特の流れと、恋人のような濃厚な時間が特徴だ。

本番行為は期待できない

キスバンで本番行為を期待することは現実的ではない。これは店のコンセプトというより、韓国の法律と取り締まり状況が大きく関係している。韓国では売春防止法により性的サービスを伴う営業は違法とされている。キスバンが「キスのみ」という建前を維持しているのは、この法律の網をかいくぐるためだ。

稀に「キスバンで最後までいけた」という武勇伝を聞くこともあるが、これは奇跡的なレアケースと考えるべきだ。期待値を上げすぎると、せっかくの濃厚なキスタイムも楽しめなくなる。

Kenny

キスバンはあくまで「キスを楽しむ場所」として割り切ることが、結果的に満足度を高めることになるゾ。

手コキやフェラといったオプションは交渉次第で可能な場合もあるが、これも女の子の気分や店の方針による。プレイ前の交渉より、キスで盛り上げて自然な流れに持ち込む方が成功率は高い。ただし、過度な期待は禁物である。

素人の女の子が多い

キスバンの魅力の一つは、働いている女の子の素人感だ。特に大学が集まる新林エリアでは、現役の女子大生が多く在籍している。彼女たちの多くは、学費や生活費を稼ぐためにアルバイト感覚で働いている。プロの風俗嬢とは異なり、素朴で初々しい反応が楽しめるのが特徴だ。照れながらキスをしてくる姿や、慣れない手つきでのスキンシップは、まさに素人ならではの魅力と言える。

年齢層は18歳から25歳程度が中心で、韓国特有の美容意識の高さもあり、容姿レベルは比較的高い。

注意
ただし、女の子を選ぶことは基本的にできず、当たり外れがあることは覚悟しておく必要がある。部屋に入ってきた女の子とそのままプレイするしかなく、チェンジもほぼ不可能だ。

また、韓国語しか話せない子がほとんどなので、翻訳アプリや簡単な韓国語フレーズの準備は必須となる。「너무 예뻐요(とても綺麗です)」「키스 좋아해요(キスが好きです)」といった基本フレーズだけでも覚えておくと、コミュニケーションがスムーズになる。

キスバンは姿を消しつつある

2025年現在、キスバンは絶滅の危機に瀕している。パンデミック以降の取り締まり強化により、かつて栄えた多くの店が閉業に追い込まれた。韓国政府は観光産業のイメージ向上を目指し、風俗店への取り締まりを年々強化している。特にキスバンのような曖昧な業態は格好のターゲットとなっている。新林や江南といった有名エリアでも、2022年以降は店舗数が激減し、現在では数える程度しか残っていない。

さらに、残っている店も頻繁に場所を変え、店名を変更しながら営業を続けている。一見さんお断りの店も増え、現地の韓国人でさえ見つけることが困難な状況だ。SNSやインターネットでの情報発信も控えられており、まさに「知る人ぞ知る」存在となっている。

この希少性が、逆に海外風俗マニアの探求心を刺激しているとも言えるだろう。しかし、現実的にはガイドなしでキスバンを見つけることは至難の業となっている。

韓国のキスバンの料金相場は37,000ウォン(約4,000円)〜

韓国の風俗店の中でもキスバンは最も安価な部類に入る。基本料金は30分37,000ウォン(約4,000円)、60分65,000ウォン(約7,000円)が相場だ。この手頃な価格設定により、学生や若年層でも気軽に利用できることが特徴である。ただし、これはあくまでキスのみの料金であることを理解しておく必要がある。

キスバンの料金体系は比較的シンプルだが、オプションサービスには注意が必要だ。手コキやフェラといった追加サービスを希望する場合、女の子との個別交渉が必要となる。運が良ければ手コキ程度なら追加料金なしで対応してくれる子もいるが、多くの場合は28,000〜47,000ウォン(約3,000〜5,000円)の追加料金が発生する。

フェラまで希望すると、総額で140,000ウォン(約15,000円)前後になることも珍しくない。しかも、女の子によって料金設定が大きく異なり、中には法外な金額を要求してくるケースもある。

Kenny

94,000ウォン(約10,000円)を超える追加料金を要求された場合は、きっぱりと断ることが賢明だ。ただし、断ると女の子の機嫌を損ね、残りの時間が気まずくなるリスクもあるため、慎重な判断が求められる。

韓国のキスバンへのアクセス方法

キスバンの聖地として知られる新林(シンリム)は、ソウル市内でも数少ない営業店が残るエリアだ。

仁川国際空港からは地下鉄で約1時間50分でアクセスできる。

金浦国際空港からなら約50分〜でアクセス可能だ。

ただし、実際に店を見つけることは想像以上に困難を極める。現実的な探し方と合わせて詳しく解説する。

新林駅に到着したら、まず駅周辺の雑居ビルを注意深く観察することから始めよう。キスバンの目印は「KISS」の文字や唇のマークだが、2025年現在はこれらの看板すら掲げていない店が大半だ。3階以上の窓にピンクや赤のカーテンがかかっているビル、若い男性客が頻繁に出入りしているビルは要チェックである。

最も現実的な方法は、現地のタクシー運転手や飲み屋の店員に聞くことだが、「キスバン」という単語が通じないことも多い。「키스방(キスバン)」と韓国語で書いたメモを見せるか、翻訳アプリを活用するといいだろう。ただし、違法営業の側面があるため、教えてもらえない可能性も高い。信頼できる現地ガイドや韓国人の友人がいれば、それが最も確実な方法となるだろう。

韓国のキスバンのおすすめ店3選

2025年現在、営業しているキスバン店を見つけること自体が困難な状況だが、過去に実績のあった店舗情報を紹介する。ただし、頻繁な移転や閉業により現在の営業状況は不明確である。訪問前に必ず最新情報を確認し、現地での情報収集を怠らないことが重要だ。

韓国社長 HOT KISS DateKiss
住所 非公開 1639-2 Seowon-dong, Gwanak-gu, Seoul, 付近 九老デジタル団地駅6番出口辺り
料金 37,000〜65,000ウォン(約4,000〜7,000円) 40,000ウォン(約4,200円) 40,000〜130,000ウォン(約4,200〜13,000円)
営業状況 休業中 閉業 閉業の可能性

韓国社長

「韓国社長」は現地在住の日本人ガイドが紹介していたキスバン店として有名だった。江南区の目立たない雑居ビルに位置し、看板もキスマークも一切ない完全な隠れ家的存在である。

この店の最大の特徴は、確実に営業している店を紹介してもらえる点にあった。料金は30分40,000ウォン(約4,000円)、60分70,000ウォン(約7,000円)と標準的な価格設定。在籍する女の子は20代前半が中心で、愛嬌があり笑顔が素敵な子が多かったという評判だ。

しかし残念ながら、2022年以降は韓国社長によるキスバンの紹介サービスは停止している。取り締まり強化による摘発リスクの高まりが原因と思われる。韓国社長のような信頼できるガイドの存在は、キスバン探しにおいて非常に重要だったため、サービス停止は大きな痛手だ。

詳細
料金 37,000〜65,000ウォン(約4,000〜7,000円)
営業状況 休業中

HOT KISS(ホットキス)

新林駅周辺の雑居ビル4階にあった「HOT KISS」は、小規模ながら若い女の子が在籍することで人気を集めていた店舗である。

店内は典型的なローカル風俗店の雰囲気で、待機している女の子は1〜2人程度と少人数体制だった。しかし、その分アットホームな雰囲気があり、20代前半の初々しい女の子とのキスタイムを楽しめた。料金は30分40,000ウォン(約4,200円)と良心的。女の子が気に入らなければ、キャンセル可能という珍しいシステムも採用していた。

場所は新林駅から徒歩5分程度の好立地にあった。ただし、怪しげな外観から一見さんは入りづらく、勇気が必要。対応言語は韓国語のみで、受付での意思疎通に苦労することもあったが、それも含めて海外風俗の醍醐味と言えるだろう。現在はパンデミックの影響か警察の摘発により閉業している可能性が高い。

詳細
料金 40,000ウォン(約4,200円)
営業状況 閉業

DateKiss(ダットキス)

「DateKiss」は九老デジタル団地駅周辺にあったキスバン店で、珍しく公式ホームページを運営していた稀有な存在だった。

最大の特徴は、事前に女の子のプロフィールを確認できる点にある。名前・年齢・スリーサイズなどの基本情報から、写真まで掲載されており、訪問前にある程度の期待値を設定できた。料金は40,000ウォン(約4,000円)から130,000ウォン(約13,000円)まで幅広く、サービス内容によって変動するシステムである。

また、キスバンでは珍しい女の子チェンジシステムを導入していた点も注目に値する。多くの店が「部屋に入ってきた子とプレイするしかない」という暗黙のルールがある中、DateKissは顧客満足度を重視した運営を行っていた。在籍人数も比較的多く、待ち時間なくスムーズに案内されることが多かった。しかし2024年頃からホームページが閲覧できなくなり、現在の営業状況は不明である。

詳細
料金 40,000〜130,000ウォン(約4,200〜13,000円)
営業状況 閉業の可能性

韓国のキスバンを試す前に知るべきリスク

キスバンは韓国独特の風俗文化として魅力的に映るが、実際に利用する前に知っておくべきリスクが存在する。女の子の質のばらつきから法的リスクまで、トラブルを避けるためにも事前の理解が不可欠だ。特に外国人観光客は標的になりやすいため、慎重な行動が求められる。

当たり外れが大きい

キスバンの最大のギャンブル要素は、女の子の当たり外れの激しさである。基本的に女の子は選べないため、部屋に入ってきた子と必ずプレイしなければならない。

容姿のレベルは天と地ほどの差があり、韓国美人を期待していたら、想像とかけ離れた女の子が現れることも珍しくない。しかも基本的にチェンジは不可能で、どんなに好みでなくても30分から60分を過ごさなければならない。これは精神的にも金銭的にも大きなダメージとなる可能性がある。

Kenny

サービス内容も女の子次第で大きく変わる。積極的にキスをしてくれる子もいれば、軽いキスだけで時間を潰そうとする子もいる。

手コキやフェラの交渉も、女の子の気分や店の方針によって成功率が変わるため、注意が必要だ。

警察の取り締まりに注意する

韓国では売春防止法により、性的サービスを提供する店舗は違法とされている。キスバンも例外ではなく、常に摘発のリスクと隣り合わせで営業しているのが現状だ。

警察の取り締まりは年々厳しくなっており、定期的な一斉摘発も行われている。運悪く摘発のタイミングに居合わせた場合、客として事情聴取を受ける可能性が高い。

注意
外国人観光客だからといって見逃されることはなく、パスポートの提示や連絡先の記録を求められることもある。最悪の場合、罰金刑や国外退去処分を受けるリスクも否定できない。

また、摘発を恐れる店側も神経質になっており、一見さんや外国人の入店を拒否するケースが増えている。仮に入店できても、店内での行動は常に監視されており、少しでも怪しい動きをすれば即座に退店を命じられる。携帯電話での撮影はもちろん、大声での会話や過度なボディタッチも控えなくてはならない。このような緊張感の中でリラックスしてサービスを楽しむことは、想像以上に難しいと言えるだろう。

韓国のキスバンの体験談

筆者が実際に新林のキスバン店を訪れた際の生々しい体験を紹介する。現地案内人の協力を得て、ようやくたどり着いた隠れ家的な店での60分間。言葉の壁、追加料金の交渉、そして素人感溢れるサービスまで、韓国キスバンのリアルな実態を包み隠さず綴る。

隠れ家キスバン店への潜入

事前連絡していた韓国人案内人と合流し、メインストリートから外れた薄暗い路地へ。何の表示もない雑居ビルの上階に、ひっそりとキスバン店は存在していた。

店内は狭く、受付と個室があるだけのシンプルな造り。案内人のアドバイスで60分コース70,000ウォン(約7,000円)を選択。支払い後、まず洗面所へ案内された。大量の使い捨て歯ブラシと業務用歯磨き粉が置かれており、5分かけて入念に口内を清潔にする。この独特の儀式が、これから始まる体験への期待を高めていく。

初対面から濃厚なキスタイムへ

歯磨きを終えて受付に戻ると、案内人はもういなかった。「あとは一人で楽しんで」ということらしい。受付の女の子に個室へ案内され、6畳ほどの薄暗い部屋でベッドに腰掛けて待つことに。10分ほど経った頃、ノックと共に女性が入室。年齢は20代前半くらい、韓国的な美人というより、親しみやすい雰囲気の女性だった。

「アンニョンハセヨ」と挨拶すると、驚いた顔で「外国人?」と韓国語で聞いてきた。日本人だと伝えると、彼女は興味深そうな表情を見せたが、それ以上の会話は成立しない。翻訳アプリを起動して、お互いの名前を交換。最初はぎこちなく手を握り合うところから始まった。

彼女がそっと顔を近づけてきて、最初のキスは羽が触れるような軽いもの。徐々に深くなっていき、15分も経つ頃には、まるで恋人同士のような濃厚なキスを交わしていた。しかし30分を過ぎても、キス以上の進展はない。筆者が彼女の体に触れようとすると、優しく手を払われる。これがキスバンの限界かと諦めかけた時、彼女が翻訳アプリで何か入力し始めた。

フィニッシュ

「追加サービス、する?」画面には料金が表示されていた。ここまで来て何もなしで帰るのも悔しい。50,000ウォンを追加で支払うと、彼女の態度が少し変わった。キスを続けながら、彼女の手がゆっくりと筆者の下半身へと伸び、不慣れながらも一生懸命なリズムで最後まで導いてくれた

Kenny

技術的には素人同然だったが、その不慣れな感じがかえって新鮮だったゾ。

時間になると、彼女はティッシュで簡単に後始末をして、笑顔で「カムサハムニダ」と言って退室。筆者も身支度を整えて店を後にした。トータルで120,000ウォン(約12,000円)の出費となったが、観光地化された風俗とは違う、ローカルな体験ができたことは確かだ。

韓国のキスバンで希少価値の高い体験をしよう

2025年現在、韓国のキスバンは絶滅の危機に瀕している。かつて新林や江南に点在していた店舗は、取り締まり強化により激減し、現地の案内人なしでは発見すら困難な状況だ。

料金は基本30分40,000ウォン(約4,000円)からと手頃だが、追加サービスを含めると10,000円を超えることも珍しくない。女の子を選べない、言葉が通じない、警察の摘発リスクなど、多くの課題を抱えているのも事実である。

それでもキスバンには、日本では味わえない独特の緊張感とスリルがある。素人の女の子との濃厚なキスタイム、言葉の壁を越えた駆け引き、そして「あわよくば」という期待感。リスクを理解した上で挑戦するなら、信頼できる現地ガイドと共に、この希少な韓国文化を体験してみるのも悪くない。せっかくの韓国旅行、冒険心を持って楽しんでもらいたい。