韓国・済州島の風俗に興味はあるものの、「本番ができる店はあるのか」「観光客でも安心して遊べるのか」など、不安を抱えている人は多いのではないだろうか。
実際、済州島はソウルや釜山に比べて風俗の種類が限られており、選択肢が少ないのが現状である。さらに取り締まりや物価高の影響もあり、情報不足のまま遊びに行くと満足できないどころか、トラブルに巻き込まれるリスクもある。
本記事では、済州島で体験できる4種類の風俗や料金相場をわかりやすく解説する。記事後半では、安全に楽しむための重要な注意点も紹介している。済州島の夜を満喫したいが、トラブルは避けたいと考えている読者は、ぜひ参考にしてほしい。
目次
韓国済州島の風俗の魅力
済州島の夜の世界は、他の韓国都市とは一線を画す独特の魅力を持っている。まず注目すべきは、国際的な観光地であるがゆえに集まる女性たちのレベルの高さだ。世界各国から富裕層の観光客が訪れるこの島では、容姿端麗な女性たちが競うようにサービスを提供している。彼女たちは単に美しいだけでなく、激しい競争の中で生き残るため、接客スキルやサービス精神も極めて高い水準にあるようだ。
また、エメラルドグリーンの海と雄大な漢拏山(ハルラサン)に囲まれたロケーションが、都市部では味わえない開放的な雰囲気を演出する。南国のリゾート地特有の緩やかな空気感が、訪れる者の心を解放し、日常から完全に切り離された特別な夜を約束してくれるのだ。興味深いのは、この島が数々の韓流ドラマのロケ地としても有名な点である。このギャップこそが、済州島観光の醍醐味といえるだろう。
Kenny
真偽のほどは定かではないが、こうした噂が飛び交うほど、済州島の夜は謎めいた魅力に満ちているのだ。
韓国済州島の風俗スポット
済州島の風俗店は主に済州市(チェジュ市)と西帰浦市(ソギポ市)の2つのエリアに集中している。済州市は空港から近く、新済州エリアを中心に若者向けの風俗店が密集している一方、西帰浦市はよりローカルでディープな体験ができる穴場スポットだ。どちらのエリアを選ぶかで、済州島の夜の過ごし方は大きく変わってくる。
済州市(チェジュ市)
済州市は島の中心都市として発展を続けている。市内は大きく「旧済州」と「新済州」に分かれているが、風俗店が集中しているのは新済州(シンチェジュ)エリアだ。
このエリアは2000年代以降の開発により、外国人観光客向けの施設が充実した国際的な街へと生まれ変わった。高級ホテルやショッピングモール、各国料理のレストランが立ち並び、昼夜問わず賑わいを見せている。宿泊施設も豊富で、「メゾングラッド済州」や「ラマダプラザ済州」といった大型ホテルが点在している。
済州国際空港からのアクセスは抜群で、車でわずか10分程度の距離だ。

※済州国際空港から済州市までの経路
空港からタクシーを利用すれば約5,700ウォン(約600円)で到着可能だ。また、多くのホテルが運行する無料シャトルバスも利用でき、事前に宿泊ホテルに確認しておけば、空港到着後スムーズに移動できる。
西帰浦市(ソギポ市)
島の南側に位置する西帰浦市は、済州市とは対照的な落ち着いたリゾートエリアだ。天地淵瀑布や正房瀑布といった自然の観光名所、ミカン農園などで知られ、豊かな自然に囲まれた静かな環境が特徴である。
済州市が都会的な喧騒に包まれているのに対し、こちらは高級リゾートホテルが点在。ゆったりとした時間が流れる地域となっている。
Kenny
済州国際空港からは車で約1時間半の距離にある。

※済州国際空港から西帰浦市までの経路
空港からの移動手段として、シャトルバスなら4,700ウォン(約500円)程度で利用可能だ。
韓国済州島の風俗4選!
済州島で体験できる風俗は大きく分けて4種類存在する。それぞれに特徴があり、料金やサービス内容も大きく異なるため、自分の予算や好みに合わせて選ぶことが重要だ。まずは以下の比較表で全体像を把握してほしい。
| ジャンル | 料金 | 本番の有無 | 営業状況(2025年) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| エスコートアガシ | 600,000~1,100,000ウォン(約60,000~110,000円) | ⚪︎ | ほぼ壊滅 | ・高級デート+本番 ・日本語対応可 |
| エロマッサージ | 66,000〜475,000ウォン(約7,000〜50,000円) | ⚪︎ | 要確認 | ・低価格で本番が可能 |
| ナイトクラブ | 47,000ウォン(約5,000円)~ | △交渉次第 | 要確認 | ・相席システム ・ショーあり |
| デリヘル | 190,000ウォン(約20,000円) | ⚪︎ | 要確認 | ・ホテル完結型 ・質は期待できない |
エスコートアガシ
エスコートアガシは、済州島でもトップクラスの人気を誇る韓国風俗である。単なる性的サービスではなく、女性が恋人のように寄り添い、半日から一日を共に過ごしたうえで、最後はホテルで親密な本番を楽しめる総合的なエンターテインメントだ。
済州島のエスコートアガシの最大の魅力は、都市部では味わえないリゾートデートが楽しめる点にある。透明度抜群の海でのシュノーケリングや水上バイク、世界的に有名な済州島のゴルフコースでのラウンド、そして夕暮れ時の海岸線ドライブなど、ロマンチックな時間を過ごせる。日本語を流暢に話す女性も多く在籍しており、言葉の壁を感じることなく、自然な会話を楽しめるのも大きな魅力だ。
エスコートアガシについては以下の記事を参考にしてほしい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | 済州市内 |
| 料金 | 600,000~1,100,000ウォン(約60,000~120,000円) |
| 内容 | デート+ホテルでの本番 |
| 営業状況 | ほぼ壊滅 |
エロマッサージ
エロマッサージは、手軽かつ安価に本番を体験できる風俗である。済州島の繁華街を深夜に歩けば、ピンクや赤のネオンがぼんやりと灯る小さな店舗を見つけられる。表向きは健全なマッサージ店を装いながら、実際には性的サービスを提供しているのが特徴だ。
最大のメリットは、なんといってもその手軽さと安さだろう。66,000ウォン(約7,000円)という破格の値段で本番まで楽しめるため、予算を抑えたい旅行者には魅力的な選択肢となる。店に入れば30分以内にはすべてが終わるというスピード感も、時間がない観光客には都合がよい。
しかし、期待しすぎは禁物だ。サービス内容は極めて事務的で、マッサージと称してはいるものの、実際は簡単な前戯の後すぐに本番に移行し、終われば即座に退室を促されるという流れが一般的である。恋人のような甘い時間を期待する向きには、まったく向かない選択肢といえる。
エスコートアガシについては以下の記事を参考にしてほしい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | 済州市・西帰浦市 |
| 料金 | 66,000〜475,000ウォン(約7,000〜50,000円) |
| 内容 | マッサージ+手コキ・本番 |
| 営業状況 | 要確認 |
ナイトクラブ
済州市の夜を彩る大型ナイトクラブは、風俗とは一線を画す健全な遊び場だが、出会いを求める男性にとっては興味深いスポットとなっている。特に「ドム ナイトクラブ」は400席以上の巨大な空間に、30以上のVIPルームを備えた済州島最大級の施設として知られている。
ここでの最大の魅力は「ブキン」と呼ばれる韓国独特の相席文化だ。フロアスタッフが男性グループと女性グループを引き合わせ、同じテーブルで飲むよう仲介してくれるシステムである。日本の相席居酒屋に近いが、よりアグレッシブで直接的なアプローチが特徴的だ。
Kenny
基本セットは47,000ウォン(約5,000円)でビール3本と果物がついてくる。ステージでは韓国人ダンサーによる華やかなショーが繰り広げられ、音楽と照明の演出も本格的だ。ただし、あくまで一般女性との出会いの場であり、プロの女性によるサービスを期待してはいけない。その後の展開は完全に個人の魅力と交渉力にかかっている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | 済州市 |
| 料金 | 47,000ウォン(約5,000円)~ |
| 内容 | 飲酒、ショー鑑賞、ブキン(相席システム) |
| 営業状況 | 要確認 |
デリヘル
済州島にも日本と同様のデリヘルサービスが存在する。専用のウェブサイトや電話で予約すれば、指定したホテルの部屋まで女性が訪問してくれるシステムだ。料金は190,000ウォン(約20,000円)からと、エスコートアガシに比べれば手頃な価格設定となっている。ホテルの部屋で完結するため、外出する必要がなく、プライバシーも保たれる。
しかし残念ながら、済州島のデリヘルは評判がよくない。サービス内容が極めて限定的で、キスは拒否、体を触るのもNG、本番行為も義務的にこなすだけという機械的な対応が一般的だ。延長料金は30分で47,000ウォン(約5,000円)と割高で、満足度を考えるとコストパフォーマンスは決してよくない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | 済州市内 |
| 料金 | 190,000ウォン(約20,000円)〜、延長47,000ウォン(約5,000円)/30分 |
| 内容 | ホテルでの本番 |
| 営業状況 | 要確認 |
韓国済州島の風俗に関する注意点
済州島の夜を安全に楽しむためには、いくつかの重要なリスクを理解しておく必要がある。美しいリゾート地の裏側には、観光客を狙ったさまざまな落とし穴が潜んでいる。ここでは、トラブルに巻き込まれないための具体的な注意点と対策を詳しく解説していく。
取り締まりが厳しい
済州島の風俗事情を語るうえで避けて通れないのが、2004年に起きた歴史的な転換点だ。この年、韓国政府は「性売買特別法」を施行し、全国規模で風俗店の一斉摘発を実施。済州島でも例外なく大規模な取り締まりが行われ、それまで堂々と営業していた風俗街が一夜にして壊滅状態に陥った。
この摘発により、かつて済州市と西帰浦市に存在していた公然の風俗街は完全に姿を消した。しかし需要がなくなったわけではない。多くの店舗は看板を下ろし、地下に潜って営業を続けることとなったのだ。
Kenny
摘発された場合、客として利用していた外国人観光客も処罰の対象となる可能性があることを忘れてはならない。怪しいサービスだと感じた場合は、避けるのが賢明だ。
勧誘には応じない
済州島の繁華街を歩いていると、外国人観光客を狙った客引きに遭遇することがある。突然日本語で「社長さん、いい店知ってますよ」「日本人専用の特別な店があります」と話しかけてくる人物は、ほとんどが悪質な客引きだ。中には偽物の商品を買わされるケースもあるため、決してついて行ってはいけない。
もし従ってしまうと、法外な料金を請求される「ぼったくり」被害に遭う危険が高い。最初は95,000ウォン(約10,000円)と聞いていたのに、会計時には950,000ウォン(約100,000円)を要求され、支払いを拒むと脅迫まがいの行為に発展する事例も報告されている。
最も有効な対策は、路上での勧誘には一切応じないことだ。声をかけられても「結構です」「No, thank you」と毅然と断り、すぐにその場を離れるのが安全だ。
韓国済州島の風俗は事前準備を万全にして楽しもう
済州島の風俗はリゾートらしい特別感があるものの、全体的に選択肢が限られているのが実情である。本番が確実に可能なのはエスコートアガシやエロマッサージにほぼ限定されるが、近年はエスコートアガシ自体も減少傾向にあり、絶対的に推奨できる状況ではない。
ナイトクラブやデリヘルは交渉次第であるが、期待外れに終わることも多い。さらに取り締まりや悪質な客引きのリスクも依然存在するため、済州島での夜遊びは慎重さが求められる。多彩な選択肢を重視するなら、ソウルを選ぶほうが無難である。
それでも「済州島でしか味わえない夜」を求めるなら、事前準備をしっかり整え、リスクを理解したうえで楽しんでほしい。

