ベトナム旅行を計画している中で、現地の夜遊び事情について気になっている読者も多いだろう。特に「立ちんぼ」という言葉を耳にして、実際にどんな遊びなのか、料金はいくらなのか、そして何より安全なのかと不安を感じているはずだ。ベトナムの立ちんぼは格安で遊べる魅力がある一方で、性病感染や詐欺被害といった深刻なリスクも潜んでいる。
本記事では、ベトナムの立ちんぼの料金相場や出没スポットを徹底解説する。記事後半では、遊ぶ際の注意点も詳しく掲載しているため、ベトナムの立ちんぼで遊ぶことに不安を感じている読者は、ぜひ最後まで読んで安全対策の参考にしてほしい。
目次
ベトナムの立ちんぼとは路上で客引きを行う売春女性のこと
ベトナムの立ちんぼとは、街頭で立ったまま客引きを行い、売春サービスを提供する女性たちを指す俗称である。主にハノイやホーチミンなどの都市部の特定エリアに出没し、通行人や観光客に積極的に声をかけてくる。日本の立ちんぼとは異なり、ベトナムでは女性側から堂々とアプローチしてくるのが特徴だ。
ベトナムの立ちんぼの遊び方
ベトナム立ちんぼの遊び方の流れは以下のとおり。
- 立ちんぼスポットを訪れる
- 女性から声をかけられる(または自分から声をかける)
- 料金と時間を交渉する
- 近くのラブホテルやゲストハウスへ移動
- プレイ開始
- 解散
ベトナムの立ちんぼは、主に夜19時から23時頃にかけて特定のエリアに出没する。年齢層は幅広く、20代前半の若い女性から30代、40代、なかには50代までさまざまだ。短いスカートやタイトな服装で道端に立ち、通りがかる男性に「マッサージ?」「一緒に行かない?」などと声をかけてくる。昼間でも1、2人が待機していることもあるが、本格的に活動するのは夜間である。
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ホンダガールと呼ばれる立ちんぼも存在
ベトナムには「ホンダガール」と呼ばれる、バイクに乗った立ちんぼも存在する。これはホンダ製のバイクに男性運転手と女性が二人乗りし、後部座席の女性が通行人に声をかけるスタイルだ。
立ちんぼが徒歩で営業するのに対し、ホンダガールは機動力を活かして広範囲を移動しながら客を探す。興味深いことに、多くのホンダガールは運転手の男性に恋愛感情を抱いており、稼いだ金を彼に貢いでいるケースが多いという。
注意すべき点は、女性に見えても実は女装した男性という場合だ。暗がりでは判別が難しく、気づかずに交渉を進めてしまうケースも報告されている。
ベトナムの立ちんぼの料金相場は300,000〜500,000ドン(約1,800〜2,900円)
ベトナムの立ちんぼの料金相場は300,000〜500,000ドン(約1,800〜2,900円)が一般的だ。これは60分程度のプレイ時間を想定した金額である。女性の年齢や容姿、交渉力によって価格は変動し、若くて容姿の良い女性ほど高額を要求してくる傾向にある。
最初は600,000〜700,000ドン(約3,500〜4,100円)を提示されることもあるが、交渉次第で相場まで下げることは十分可能だ。チップの習慣は基本的にないため、交渉で決めた金額を支払えば問題ない。
エロマッサージや置屋といった他のベトナム風俗と比較しても、立ちんぼは圧倒的にコストパフォーマンスが高い選択肢だと言える。
ベトナム(ハノイ)の立ちんぼ出没スポット
ベトナムで立ちんぼが最も多く見られるのはハノイである。なかでも特定のエリアに集中しており、夜になると街の雰囲気が一変する。ここでは、ハノイで特に有名な2つの出没スポット「オールドクォーター周辺」と「ダオ・ズイ・トゥ通り」を紹介する。どちらも昼間は観光地として賑わうが、夜になるとまったく別の顔を見せる場所だ。
まず日本からハノイへの行き方だが、成田・羽田・関西・中部・福岡などの主要空港から、ハノイのノイバイ国際空港への直行便が就航している。所要時間は6時間ほどだ。
ノイバイ国際空港からオールドクォーターおよびダオ・ズイ・トゥ通りまでは、どちらも約30kmの距離にあり、アクセス条件はほぼ同じである。配車アプリ「Grab」の車を利用すれば、所要時間はおよそ50分、料金は350,000ドン(約2,000円)前後が目安だ。
オールドクォーター周辺
オールドクォーター地区はハノイ最大の立ちんぼスポットとして知られている。この地区はハノイの旧市街に位置し、歴史的建造物や伝統的な街並みが残る観光名所だ。なかでも「バックパッカー通り」と呼ばれるゴーフィン通り周辺には、夜19時頃から23時頃まで多くの立ちんぼが出没する。若くてスタイルの良い女性が多く、ホーチミンや他のエリアと比較してもレベルが高いと評判だ。

※ノイバイ国際空港からオールドクォーター地区までの経路
通りを歩いているだけで次々と女性から声をかけられるため、初心者でも比較的簡単に遊べる。バーやレストランが立ち並ぶエリアであるため、一見すると普通の繁華街に見えるが、注意深く観察すると短いスカートを履いた女性たちが道端に立っているゾ。
ただし、0時を過ぎると警察が巡回を強化し、帰宅を促されることがある。
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ダオ・ズイ・トゥ通り
ダオ・ズイ・トゥ通りは、オールドクォーターと並ぶハノイの立ちんぼスポットだ。この通りも旧市街に位置しており、夜になると立ちんぼが現れる。オールドクォーターほど観光客向けではないため、比較的現地のベトナム人男性を相手にしている女性が多い。その分、料金交渉がしやすく、相場よりも安く遊べる可能性がある。

※ノイバイ国際空港からダオ・ズイ・トゥ通りまでの経路
ただし、ダオ・ズイ・トゥ通りの立ちんぼは気分屋が多く、出没する時間帯や場所が不安定だ。確実に遭遇したいなら、お酒を提供している居酒屋やバーの前で待機するのが効果的である。立ちんぼの女性たちは酔っ払った現地男性にも積極的に声をかけるため、飲み屋街周辺に集まりやすい傾向がある。
また、この通りは照明が暗めのエリアもあるため、女装した男性に遭遇するリスクも高い。声をかけられた際は、明るい場所に移動してから相手をしっかり確認することが重要だ。オールドクォーターで見つからなかった場合の第二候補として押さえておくとよいだろう。
ベトナムの立ちんぼの注意点
格安で手軽に遊べるベトナムの立ちんぼだが、その裏には深刻なリスクが潜んでいる。店舗型風俗とは異なり管理体制が一切ないため、自己防衛が何よりも重要だ。ここでは遊ぶ前に必ず知っておくべき3つの危険について解説する。
性病感染のリスクが高い
ベトナムの立ちんぼで最も注意すべきなのが性病感染リスクだ。日本の風俗店のように定期的な性病検査を受けている女性はほぼ皆無であり、どんな病気を持っているかまったく分からない。立ちんぼの女性たちは生活のために毎日複数の客を相手にしており、中には低所得者層のベトナム人男性も含まれる。
衛生観念が低い客も多いため、性病が蔓延している可能性が極めて高い。HIV・梅毒・淋病・クラミジアなど、あらゆる性感染症のリスクがあると考えるべきだ。
未婚男女の同室は禁止されている
ベトナムの法律では未婚の男女が同じ部屋に宿泊することが禁止されている。これは宿泊だけでなく、ホテルの一室に招き入れる行為も含まれる。警察に見つかれば摘発される可能性はゼロではない。
特に注意すべきなのが、女性側がホテルを指定してくるケースだ。悪質なパターンでは、女性とホテル、そして偽警察がグルになっている詐欺が存在する。部屋に入ってプレイを始めようとした瞬間に「警察だ」と称する男たちが突入し、高額な罰金を要求してくる。
Kenny
結果として数万円から数十万円を支払わされるケースが報告されている。こうした詐欺を避けるためには、女性が指定するホテルには決して行かないこと。自分が信頼できるホテルを選ぶか、日系ホテルなど信頼性の高い宿泊施設を利用するのが安全だ。
金品を狙ったトラブルが多い
立ちんぼ遊びで見落とされがちなのが窃盗や強盗のリスクだ。プレイ中に財布やスマートフォン、パスポートなどの貴重品を盗まれる被害が後を絶たない。女性が一人でシャワーを浴びている間や、行為の最中に注意が散漫になった隙を狙って盗みを働くケースが多い。さらに悪質な場合、プレイ後に仲間の男たちが現れて金品を奪い取る強盗に発展することもある。
対策としては、必要最低限の現金だけを持ち歩き、クレジットカードやパスポートはホテルのセーフティボックスに預けておくことだ。プレイ中も貴重品は常に視界に入る場所に置き、女性から目を離さないようにする。また、人気のない路地裏や暗い場所には決してついていかないことだ。
Kenny
リスクを理解した上でベトナムの立ちんぼを楽しもう
ベトナムの立ちんぼは格安料金で女の子と遊べるのが魅力的だ。ハノイのオールドクォーター周辺やダオ・ズイ・トゥ通りに行けば、夜19時から23時頃まで多くの女性に出会える。しかし、その手軽さの裏には性病感染、警察摘発、窃盗被害といった深刻なリスクが潜んでいることを忘れてはならない。
安全に遊ぶためには、必ず日本製のコンドームを持参し、女性が指定するホテルには行かず、必要最低限の現金だけを持ち歩くことが鉄則だ。通常の風俗では味わえないスリルと冒険を求める者にとって、立ちんぼは刺激的な体験になるだろう。ただし、すべては自己責任である。リスクを十分に理解し、適切な対策を講じた上で、ベトナムのナイトライフを満喫してほしい。安全第一で、忘れられない夜を楽しんでくれ。
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