【2025年版】韓国の置屋完全ガイド!料金や注意点も解説

韓国の夜遊びといえば置屋を思い浮かべる人も多いだろうが、実際にどこへ行けばよいのか、料金はいくらなのか、そもそも安全なのかという不安を抱える人は少なくない。特に現地の複雑なシステム、さらにはトラブルのリスクなど、事前に知っておくべき情報は山積みだ。

本記事では、韓国置屋の遊び方や料金相場を解説する。記事後半では、韓国の有名置屋街や遊ぶ際の注意点も詳しく紹介しているため、初めて韓国の置屋を訪れることに不安を感じている読者は、ぜひ参考にしてほしい。

韓国の置屋とは短時間で本番ができる風俗

韓国の置屋は、20〜30分程度で本番行為まで楽しめる独特の風俗である。ガラス張りの小さな店舗にライトアップされた女性が待機し、外から容姿を確認して気に入った店に入るシンプルな仕組みが特徴だ。

Kenny

短時間設定のため、観光や仕事の合間にサクッと立ち寄れる気軽さも魅力の一つである。

遊び方の流れ

置屋での遊び方は以下の通り。

  1. 店外からガラス越しに女性を確認
  2. 気に入った女性がいる店に入店
  3. 女性と料金交渉
  4. プレイルームへ移動
  5. 料金を前払い
  6. シャワーまたは清拭
  7. プレイ開始(20-30分)
  8. 終了後退店

韓国の置屋では、入店前に外から女性の顔やスタイルをじっくり確認できる。店内には2〜5名程度の女性が待機しており、メイクをしたりスマホを操作したりしながら客を待っている。

料金交渉は女性と直接行うが、英語が通じないケースが多いため、翻訳アプリの準備が必須だ。プレイ内容は基本的にゴム着用でのフェラと本番行為で、店舗や女性によってはキスや愛撫などの追加サービスも可能である。

ポイント
多くの店舗ではコンドームが準備されているが、必ずしも快適とは限らない。フィット感や質感が気になる人は、あらかじめ日本から持参するのが賢明だ。出国前に空港のコンビニで購入しておけば万全である。

日本の飛田新地との違い

韓国の置屋は日本の飛田新地に似ているが、明確な違いがある。最も顕著な差は客引きの有無だ。飛田新地では「やり手ババア」と呼ばれるおばちゃんが積極的に声をかけて客を呼び込むが、韓国ではミアリテキサスなどの一部を除き、客が自ら気に入った店に入るスタイルが主流となっている。

料金体系にも大きな違いがある。飛田新地は15分、20分、30分といった時間制で料金が明確に設定されているのに対し、韓国では女性との直接交渉が基本だ。そのため料金に幅があり、交渉次第で価格が変動することも珍しくない。

韓国置屋の料金相場は75,000ウォン(約8,000円)〜

韓国置屋の料金体系は地域や店舗によって幅があるが、基本料金は75,000ウォン(約8,000円)〜が相場となっている。プレイ時間は20〜30分と短めに設定されているものの、フェラ(ゴム着用)や本番行為が含まれており、内容を考えれば日本の風俗よりも料金面では割安といえるだろう。

店舗によってはシャワー設備が整い、女性が体を丁寧に洗ってくれるサービスを受けられる場合もあるが、簡易的な清拭で済ませるケースもある。また、日本人客に対しては「外国人料金」として、19,000ウォン(約2,000円)ほどが加算されることが多いため、要注意だ。

韓国置屋へのアクセス方法

韓国の置屋は主にソウル・パジュ市・プサンに点在しており、旅程や目的に合わせた選択が必要になる。ここでは主要エリアごとのアクセスを整理する。

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韓国のGoogleマップはエリアによっては精度が低い。店の場所がズレていたり道が消えていたりするので、「Kakao Map」や「Naver Map」を事前にダウンロードしておくと安心だゾ。

ソウルへのアクセス

ソウルには主要な置屋街が集まっており、観光やビジネスのついでに立ち寄れるのが最大の強みである。仁川国際空港からは鉄道でおよそ1時間半〜2時間前後

※仁川国際空港からソウルまでの経路。

金浦国際空港からは45分から1時間ほどで到着できる。

※金浦国際空港からソウルまでの経路。

金浦国際空港のほうが市内に近く便利だが、直行便の発着地は羽田と関空に限られる点には注意が必要である。

坡州市(パジュ市)へのアクセス

仁川国際空港からはパジュ市までは、鉄道で1時間半〜2時間半前後かかる。パジュ市は北朝鮮との国境に近く、韓国でも独特の雰囲気を持つ置屋街が存在する。

※仁川国際空港からパジュ市までの経路。

金浦国際空港からパジュ市までは1時間前後かかる。ソウル中心部からも1時間半ほどとアクセスは容易ではない。

※金浦国際空港からパジュ市までの経路。

終電も早く22時前には帰路に着く必要があるため、訪問するなら日程に余裕をもたせるのが望ましい。

釜山(プサン)へのアクセス

釜山へのアクセスは、最寄りの金海国際空港から地下鉄や鉄道でおよそ1時間で到着可能だ。

※金海国際空港から釜山までの経路。

日本からも成田・関西をはじめ複数の空港から直行便が出ており、アクセスのしやすさは抜群である。海鮮料理や観光地も多く、置屋遊びと旅行を組み合わせる楽しみ方ができるのも釜山ならではだ。

韓国の有名置屋街5選

ここでは韓国の有名置屋街を5つ紹介する。各置屋街はそれぞれ独自の特徴を持ち、立地や料金体系、サービス内容にも違いがある。近年、置屋街も都市開発や取り締まり強化の影響で縮小傾向にあるゾ。訪問前の最新情報確認が不可欠だ。

置屋名 彌阿里置屋(ミアリテキサス) 永登浦置屋(ヨンドンポ) 千戸洞置屋(チョノドン) ヨンジュコル 玩月洞置屋(ワノルドン)
エリア ソウル ソウル ソウル パジュ市 プサン
料金 75,000ウォン(約8,000円)〜 9,400ウォン(約10,000円)〜 75,000〜200,000ウォン(約8,000〜22,000円) 94,000〜110,000ウォン(約10,000〜12,000円) 75,000ウォン(約8,000円)〜 ※宿泊230,000ウォン(約25,000円)〜
本番の有無 あり あり あり あり あり
女の子の年齢層 30代 20〜30代 20〜30代 20〜30代 20代から30代
営業状況(2025年9月時点) 壊滅 規模縮小 ほぼ壊滅 規模縮小 ほぼ壊滅
特徴 ・女の子はチマチョゴリ姿
・強引なポン引き多数
・規模が小さい
・ポン引き少なく遊びやすい
・三大置屋の一つ
・長時間利用も可
・韓国最大規模
・アクセスが悪い
・宿泊可
・サービスが充実

彌阿里置屋(ミアリテキサス)

ミアリテキサスはソウル最大規模の置屋街として知られ、女性たちがチマチョゴリを着用している点が最大の特徴だ。伝統衣装を脱がす背徳感は他の置屋では味わえない魅力だが、しつこいポン引きのおばちゃんたちの存在が初心者にはハードルとなっている。

摘発対策として常にシャッターを閉めた状態で営業しており、外から店内の様子を確認できないため、ポン引きを通じて入店する必要がある。一度入店すると退店しづらい雰囲気があり、複数店舗の比較検討が困難な点がデメリットだ。

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ミアリテキサスの成り立ちは、過去に閉鎖された娼婦村の受け皿となったことにある。「テキサス」という名前は、西部劇の売春宿を模した建物構造にちなむものだ。
項目 詳細
エリア ソウル市城北区吉音駅周辺
料金 75,000ウォン(約8,000円)〜
営業状況(2025年9月時点) 壊滅

永登浦置屋(ヨンドンポ)

永登浦置屋はソウル三大置屋の中でも最も初心者向けの置屋街である。1本道の両側に約30店舗が並ぶコンパクトな構造で、ミアリテキサスのようなしつこいポン引きがいない点が大きなメリットだ。シャッターが開いている店舗も多く、外から女性の様子を確認してから入店できる。

永登浦駅から徒歩5分というアクセスの良さも魅力で、仕事帰りのビジネスパーソンや観光客が気軽に立ち寄れる立地にある。女性の年齢層は20代後半から30代が中心で、落ち着いた雰囲気を求める客層に人気だ。近年はパンデミックや都市開発の影響で規模が縮小している。

項目 詳細
エリア ソウル市永登浦区永登浦駅周辺
料金 9,400ウォン(約10,000円)〜
営業状況(2025年9月時点) 規模縮小

千戸洞置屋(チョノドン)

千戸洞置屋は、かつてソウル三大置屋の一角を占めていたが、現在はほぼ壊滅状態にある。2018年に発生した火災事故をきっかけに大規模な摘発が行われ、50店舗以上あった置屋が5店舗以下にまで激減した。

現在営業している店舗も女性の数が少なく、サービスの質も著しく低下している。エリア全体がスラム化しており、治安面でも不安がある。料金交渉次第では長時間利用も可能だが、そもそも選択肢が限られているため、わざわざ訪れる価値は低い。観光目的や廃墟マニア以外にはおすすめできない。

項目 詳細
エリア ソウル市江東区千戸駅周辺
料金 75,000〜200,000ウォン(約8,000〜22,000円)
営業状況(2025年9月時点) ほぼ壊滅

済州島置屋(ヨンジュコル)

ヨンジュコル置屋は北朝鮮との国境に近いパジュ市に位置し、かつては韓国最大規模を誇った置屋街だ。朝鮮戦争時代に米軍兵士向けに形成された歴史を持つ。

パンデミック以降は店舗数が激減ししている。女性の質も大幅に低下し、20代の若い女性はほとんど見かけなくなった。アクセスの悪さも相まって、現在では物好きな玄人のみが訪れる場所となっている。

項目 詳細
エリア 京畿道パジュ市月龍駅周辺
料金 94,000〜110,000ウォン(約10,000〜12,000円)
営業状況(2025年9月時点) 規模縮小

玩月洞置屋(ワノルドン)

玩月洞置屋は釜山最大の置屋街として、ソウルとは異なる独自の文化を形成している。日本統治時代の遊郭「緑町」が前身という歴史的背景を持ち、現在も「旅館」として合法的に営業している点が特徴だ。

基本サービスに生フェラや相互愛撫が含まれるなど、他の置屋よりもサービスが充実している。宿泊プランも用意されており、2回戦が可能なため長時間楽しみたい客に人気があるゾ。

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釜山の観光地からも近く、昼は観光、夜は置屋という楽しみ方も可能だ。
項目 詳細
エリア 釜山市中区チャガルチ駅周辺
料金 75,000ウォン(約8,000円)〜 ※宿泊230,000ウォン(約25,000円)〜
営業状況(2025年9月時点) ほぼ壊滅

韓国置屋に関する注意点

韓国置屋は独特の魅力を持つ一方で、トラブルに注意が欠かせない。強引な客引きや相場以上の料金を請求されるケース、日本人価格と呼ばれる特有の料金体系など、知らなければ損をするリスクが多い。ここでは、後悔しないために必ず押さえておきたい注意点を紹介する。

しつこい客引きがある

特にミアリテキサスでは、「ポン引き」と呼ばれる客引きのおばちゃんたちが非常にしつこい。腕を掴んで強引に店へ連れ込もうとしたり、複数人で取り囲んだりすることもある。一度店に入ると、気に入らなくても退店しづらい雰囲気を作られ、結果的に不本意な選択を強いられるケースが多い。

また、廃墟化した置屋街では観光客を狙う悪質な客引きも存在する。「移転した新しい店がある」「特別な場所を紹介する」といった誘い文句で連れ出し、相場の2〜3倍もの料金を請求するぼったくり業者だ。知らない客引きにはついていかず、必ず事前に場所や料金を確認することが自衛につながる。

日本人価格が適用される

先述したが、韓国の置屋には「日本人価格」と呼ばれる独特の料金体系が存在する。通常料金に約19,000ウォン(約2,000円)が自動的に上乗せされるケースが多いため、入店前に必ず料金を確認することが重要だ。

料金交渉は女性と直接行う形になるが、言葉が通じにくい場面もある。その場合はスマホの電卓機能や翻訳アプリを活用するとスムーズにやり取りできる。

注意
料金を少しでも抑えたいなら、日本人であることを明かさず英語で交渉するという手もある。ただし、途中で日本人だと気づかれると、さらに料金を上乗せされる可能性もあるため注意が必要だ。

韓国置屋でディープな夜を味わおう

韓国置屋は、日本にはない文化を色濃く残した大人の社交場である。短時間で楽しめる利便性と、地域ごとの個性が相まって、初めて訪れる人にも強烈な印象を与えるだろう。

成功のポイントはシンプルだ。ディープな雰囲気を求めるか、安全に遊びたいか、自分の基準をはっきりさせること。自分のスタイルに合った置屋を選び、異国ならではの刺激を思う存分堪能してほしい。

トラブル回避のためには、料金確認や客引きへの対応も欠かせない。準備さえ整えれば、韓国の夜は忘れられない体験となるだろう。